このサイトをつくった理由
双極症と診断されたとき、
見慣れない病名に、ただとまどいました。
うつ病なら、聞いたことがある。
でも、双極症?
自分がこれからどうなるのか、
何もわかりませんでした。
調べてみると、双極症は
100人に1人ほどいる病気だと知りました。
100人に1人。
思っていたより、ずっと多い。
学校のクラスや職場に、
ひとりいてもおかしくない数です。
それなのに、現実の暮らしの中で
双極症の人に出会ったことは、
一度もありませんでした。
うつ病の人なら、ちょこちょこいるのに。
なんだか自分が、世界に一人ぼっちのような気がしていました。
そんなとき、SNSで
双極症の当事者を見つけました。
同じ病名を持つ人が、
ふつうに言葉を書いて、
ふつうに暮らしている。
それを見ただけで、
孤独感が、一気に消えました。
そのあと、もうひとり見つけました。
自分ととてもよく似た経歴を
たどってきた当事者で、
いまは、しっかり働いている人でした。
診断されたとき、
「人生、詰んだ」と思っていました。
でも、そんなことはなかった。
その人の存在が、
自分のロールモデルになりました。
だから、このサイトをつくりました。
いま、このページを読んでいるあなたも、
もしかしたら、あのときの自分のように
ひとりだと感じているかもしれません。
ここには、助言はありません。
あるのは、あなたと似た道を
歩いてきた人がいるという事実だけです。
年齢と、これまでの出来事と、
大事にしている言葉。
ただそれだけでも、
「自分だけじゃない」と
思えることがあります。
あなたにも、
似た境遇の人が見つかりますように。
その人の存在が、
あなたの明日を少しだけ
照らしてくれたら、うれしいです。
そう願って、このサイトをつくりました。
双極症さん。より @sokyokusho_san